マイナス同士でプラスに!? 「灰干し肉」を阿蘇特産品に

灰干し肉を試食する参加者たち
灰干し肉を試食する参加者たち
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 シカやイノシシの肉を火山灰で包んで作る乾物「灰干し肉」を地域の特産にしようと、熊本県南阿蘇村で試食会が開かれた。

 灰干しすると肉の臭みが消えてうま味が凝縮されるといい、新燃岳(しんもえだけ)や桜島の灰を使った干し肉を食べ比べた。豪雨や地震、火山噴火と災害が相次いだ阿蘇。野生鳥獣肉(ジビエ)料理の人気にもあやかり「地域資源を生かして復興の起爆剤に」と関係者は意気込む。

 2011年の新燃岳噴火以降、一足先に商品化に成功した宮崎県高原町の先達も出席し「火山灰も害獣もやっかいだが、マイナス同士を掛け合わせればプラスになる」とアドバイス。

=2018/03/20付 西日本新聞朝刊=

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