復興列車 春を経由 南阿蘇鉄道の沿線華やぐ 熊本地震2年

桜や菜の花が咲く中を、高森方面へ走る南阿蘇鉄道のラッピング列車。後方の山肌には熊本地震の爪痕が残る=29日午前、熊本県南阿蘇村
桜や菜の花が咲く中を、高森方面へ走る南阿蘇鉄道のラッピング列車。後方の山肌には熊本地震の爪痕が残る=29日午前、熊本県南阿蘇村
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 熊本地震で被災し、全線復旧を目指す南阿蘇鉄道(熊本県南阿蘇村-高森町)の沿線で、菜の花や桜が見頃を迎えている。29日には村内の名所「一心行の大桜」が開花し、今週末には満開になりそうだ。地震から間もなく2年を迎える被災地に本格的な春が訪れた。

 沿線では花と列車の共演を狙い、多くの写真愛好家がカメラを向ける。南阿蘇村は、観光客の回復に向け、会員制交流サイト(SNS)を使った「南阿蘇鉄道沿線フォトコン2018」を開催中。村は「乗って撮って支援を」と呼び掛けている。

=2018/03/30付 西日本新聞朝刊=

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