女性警官の割合、全国最下位の福岡県警 10%の目標を8年前倒し DVやストーカー被害増で

 女性警察官の割合が全国最下位の福岡県警は、「2031年度までに全体の10%」としていた女性警察官の採用計画を8年間前倒しし、23年度までに達成すると発表した。ドメスティックバイオレンス(DV)やストーカー被害が増加する中、女性警察官の重要性を指摘する声が高まったため。

 県警の女性警察官は17年4月現在、全体の6.9%で、全国平均8.9%を2.0ポイント下回っている。女性の採用枠について、県警は11年に「21年度までに全体の8%、31年度までに10%」と計画を定めたが、女性警察官を要望する部署の増加や男女共同参画の推進から計画を変更。22日に県公安委員会の了承を得た。

 県警警務課の桐原哲夫統括管理官は「女性の特性を生かして捜査や被害者支援を強化したい。女性警察官が仕事と家庭を両立できる環境をしっかりと整えたい」と語った。

=2018/03/30付 西日本新聞朝刊=

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