「大きく育って」くじらのぼり登場

宮崎市佐土原町にお目見えした「くじらのぼり」
宮崎市佐土原町にお目見えした「くじらのぼり」
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 こどもの日を前に、宮崎市佐土原町の佐土原総合文化センターに、こいのぼりならぬ「くじらのぼり」が揚がった。体長1・5~5メートルのカラフルな“20頭”が青空を悠々と泳いでいる。5月5日まで。

 江戸時代、佐土原藩の島津惟久(これひさ)が幼くして世継ぎとなった時、お家騒動に巻き込まれた。母は「大きく、たくましく育って」と願い、菓子店にクジラに見立てたようかんを作らせ、食べさせたところ、惟久は後に名君になったと伝わる。

 町おこしで14年前からくじらのぼりを掲げる町商工会青年部は「クジラのように世界で活躍するスケールの大きな人に」と期待。

=2018/04/25付 西日本新聞朝刊=

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