ビートル 対馬を経由 博多-釜山便の一部、7月下旬から

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 福岡市の博多港と韓国・釜山港を結ぶ高速船「ビートル」の一部の便が、対馬北部の比田勝(ひたかつ)港を経由し、国内航路としても利用できるようになることが14日、分かった。九州運輸局によると国際航路に国内旅客が相乗りする「混乗」は全国初。7月23日からの予定で、少なくとも10月までは月6~7往復程度、あらかじめ指定した日に運航する。

 対馬北部の住民が福岡方面と往来する場合、片道約6時間かかる博多-比田勝の九州郵船(福岡市)フェリー航路のほか、南部の厳原港まで移動し高速船を利用している。ビートルが比田勝を経由することで博多-比田勝は2時間10分となり、移動時間が短縮し、住民の利便性向上などが期待される。

 JR九州高速船(同)が運航するビートルの座席の一部を国内旅客用として区分し、国内航路は九州郵船による運航とする。混乗による不法入国や密貿易などを防止するため、船内は国際航路客と国内客をカーテンで仕切って分離、監視員や監視カメラを配置する。

=2018/05/15付 西日本新聞朝刊=

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