沖縄戦、壕の万年筆2本情報募る 返還願う遺骨収集家

 沖縄本島の壕で見つけた万年筆2本を手にする国吉勇さん=4月19日、那覇市
沖縄本島の壕で見つけた万年筆2本を手にする国吉勇さん=4月19日、那覇市
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 太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった人々の遺骨や遺品を収集し続けてきた那覇市楚辺2丁目の国吉勇さん(79)が、沖縄本島の壕で見つけた万年筆2本について、持ち主の親族や子孫を捜している。それぞれに所有者名とみられる漢字が刻まれており「終戦から73年となってしまったが、早く返してあげたい」と情報を募っている。

 2本はともに長さ約12・5センチ。沖縄県糸満市大度の壕にあったものは、べっ甲のような模様が特徴で本体にうっすらと「北生浩」と記されている。同県浦添市沢岻の壕で見つけた黒い万年筆には「志村金太郎」と彫ってある。

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