中学生ら16人食中毒か キャナルで観劇中、搬送 福岡市博多区

集団食中毒とみられる症状を訴える人をブルーシートで覆いながら誘導する消防隊員=23日午後10時12分、福岡市博多区のキャナルシティ博多
集団食中毒とみられる症状を訴える人をブルーシートで覆いながら誘導する消防隊員=23日午後10時12分、福岡市博多区のキャナルシティ博多
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 23日午後9時10分ごろ、福岡市博多区住吉1丁目のキャナルシティ劇場で、観劇中の鹿児島市の中学生らが嘔吐(おうと)などの症状を訴えていると119番があった。福岡市消防局などによると、同じ市立中2年の男女14人と女性教諭2人が病院に搬送され、いずれも症状は軽いという。集団食中毒の可能性が高いとみられる。

 博多署などによると、中学生らは修学旅行で福岡を訪れていた。症状が出る前にグループに分かれ、劇場のあるキャナルシティ博多内で食事をしたり、買い物などをしたりしていた。同施設などによると、同日は九州内の中学8校の約千人が午後6時半から観劇。同7時ごろ、鹿児島の中学生らが嘔吐したり、気分が悪いと訴えたりしたという。

 キャナルシティ付近には救急車や消防車などが次々と到着。出入り口などを覆うブルーシートの中へ誘導された中学生らを多くの買い物客や通行人が見守り、現場は一時騒然となった。

=2018/05/24付 西日本新聞朝刊=

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