豪雨被災の朝倉市で避難訓練 新方式で「避難勧告」

松末小体育館で避難訓練に臨む住民=26日午前9時半ごろ、朝倉市
松末小体育館で避難訓練に臨む住民=26日午前9時半ごろ、朝倉市
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松末地区の避難訓練で住民に使い方の説明があった「土砂災害警戒判定メッシュ情報」の画面=26日午前10時ごろ、朝倉市
松末地区の避難訓練で住民に使い方の説明があった「土砂災害警戒判定メッシュ情報」の画面=26日午前10時ごろ、朝倉市
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 昨年7月の九州豪雨で被害を受けた福岡県朝倉市で26日、避難情報を出す際にサイレンを鳴らす新方式での避難訓練があり、多くの犠牲者が出た松末(ますえ)地区の住民約100人が参加した。

 従来、市は防災行政無線で避難情報を流す際、チャイム音の後に「避難勧告」などを音声で伝えていたが、豪雨の時に聞き取りにくく、サイレンを複数回鳴らす方式に変更した。松末地区では午前8時、サイレンの合図で11集落の住民たちが徒歩や車で松末小へ。「避難済み」を周囲に伝えるためにポストにタオルを下げ、支援が必要な高齢者と一緒に避難するなどして20分余りで避難を終えた。松末地域コミュニティ協議会の伊藤睦人会長(73)は「危険を感じたらまず避難を。命は自分で守って」と訴えた。

=2018/05/26付 西日本新聞夕刊=

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