文科省、神戸市教委を指導 中3自殺調査メモ隠蔽で

 神戸市垂水区で2016年10月、市立中3年の女子生徒=当時(14)=が自殺した問題で、文部科学省は5日、友人への聞き取りメモを隠蔽していた市教育委員会に、同省児童生徒課の松林高樹生徒指導室長を派遣し、職員の懲戒処分の検討や組織体制の見直しをするよう指導した。

 これに先立ち林芳正文科相は「極めて遺憾。調査で把握した情報は規則で適切な管理を求めており、二度と同じことが起きないよう指導したい」と表明した。

 松林室長も市教委との面会後、いじめ防止対策推進法の趣旨は、教員に不都合な事実でも真摯に調査することだと強調した。市教委は早急に再発防止策をまとめる方針。

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