営業担当、独断で仕様や納期決定 神鋼改ざん、圧力が背景か

 神戸製鋼所の製品データ改ざん事件で、本社の営業担当者が工場側の了承を得ないまま製品の仕様や納期を決めていたケースのあったことが6日、同社元社員の証言で分かった。東京地検特捜部と警視庁は営業部門の決定事項がプレッシャーとなり改ざんにつながった可能性があるとみて、不正競争防止法違反(虚偽表示)の疑いで社員らの事情聴取を進める方針。

 真岡製造所(栃木県真岡市)で勤務経験のある元社員は共同通信の取材に、本社の営業担当者が製品の仕様や納期について顧客の要求をそのまま工場に伝えてくることがあったとし「工場の方が立場が弱いため、かなり無理をさせられた」と証言した。

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