認知症団体、高齢者運転で提言へ 京都で集会

 講演する「認知症の人と家族の会」副代表理事の杉山孝博医師=10日午後、京都市
講演する「認知症の人と家族の会」副代表理事の杉山孝博医師=10日午後、京都市
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 認知症の当事者らを支援する「認知症の人と家族の会」(京都市)は10日、京都市で集会を開き、認知症の人の自動車運転を巡る事故防止をテーマに意見交換した。参加者から「対策を国に提言することが必要だ」との意見が上がり、提言をまとめる方針を確認した。

 集会には全国の会員約250人が参加。家族の会副代表理事の杉山孝博医師(70)が講演し「地方では畑や山に行くのに車が必須。地域限定や、期間限定の仮免許証発行などの検討が必要だ」と指摘。運転免許の返納に伴う代替の移動手段としては、既存のバスなどに加え、高齢者向けのデイサービスの送迎車を地域の足として活用する案を挙げた。

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