直方の男性自殺か 新幹線人身事故で福岡県警 高架の柵に侵入跡

 福岡県警は15日、県内の山陽新幹線で14日に起きた人身事故で死亡したのは同県直方市の男性介護士(52)と判明したと発表した。高架線路内に続く足場から侵入した形跡があり、県警は男性が自ら線路内に入って自殺を図った可能性が高いとみている。

 県警によると、北九州市八幡西区の石坂トンネルから西へ約600メートルの上り線路に多量の血痕があり、そこから東へ約200メートルの範囲で遺体の一部や靴、衣類が見つかった。近くの路上では男性所有の軽乗用車を発見。指紋や着衣などを照合し同一人物と断定した。

 事故現場近くには、線路に上る足場があった。八幡西署によると、高架上の柵にはほこりが取れて人が手を掛けたような痕跡、その下の線路脇には複数の足跡があったという。

=2018/06/16付 西日本新聞朝刊=

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