国に難民認定命じる、東京地裁 スリランカ人の男性、再び勝訴

 難民認定を求めた裁判で勝訴したにもかかわらず、難民と認められなかったスリランカ人の男性(58)が、国の不認定処分の取り消しなどを求めた訴訟の判決で、東京地裁(清水知恵子裁判長)は5日、処分を取り消し、難民と認定するよう国に命じた。

 弁護団によると、男性は内戦が続いていたスリランカで反政府組織の協力者と警察に疑われ、身の危険を感じ出国、2006年に入国した。

 清水裁判長は、内戦が09年5月に終結したものの、反政府組織との関係が疑われる人物は依然として危険にさらされていると指摘。再び不認定とした時点でも危険性は継続していたとし、国の処分は違法と判断した。

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