オウム井上元死刑囚、執行前語る 「こんなことになるとは」

 井上嘉浩元死刑囚
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 オウム真理教元幹部の井上嘉浩元死刑囚が支援者に送った手紙
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 オウム真理教元幹部の井上嘉浩元死刑囚=執行時(48)=が6日の刑執行前、「こんなことになるとは思っていなかった」と話していたことが13日、分かった。申し立てたばかりの再審に最後まで期待をつないでいたが、執行に取り乱すことはなかったという。高校2年で教団の前身団体に入信したため、葬儀の遺影には面会を続けた支援者の女性が描いた絵が使われた。

 関係者によると、執行は午前8時ごろ。その直前、大阪拘置所の刑務官から両親に伝えることはあるかと問われ、井上元死刑囚は「お父さん、お母さん、ありがとうございました。心配しないで」と語った。最後の言葉は「まずはよし」だった。

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