被爆から75年…長崎を駆ける 2020年、平和マラソン

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 長崎市は17日、被爆から75年の節目となる2020年に、被爆地から核兵器廃絶と世界の恒久平和の実現に向けたメッセージを発信する「長崎平和マラソン」を開催すると発表した。11月29日に平和公園内の市営陸上競技場周辺を発着し、長崎港を周回するコースで計画。被爆から復興した街を走り、平和を祈念する大会となる。

 同市では初のフルマラソン大会。最大1万人の参加者を想定、ランナーは爆心地近くを通り、長崎港を時計回りする。世界文化遺産の構成資産「ジャイアント・カンチレバークレーン」なども望むコースで街の歴史も実感できる。

 坂の街で平たんな道路は限られ、港に架かる女神大橋を1・5往復するなど7カ所の折り返し点を設定。それでも、高低差が約60メートルある「国内ではあまり例がない難コース」(市担当者)となる。参加者の受け付け開始は、開催日の半年前ごろの予定。

=2018/07/18付 西日本新聞朝刊=

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