効力ない標識なのに一時不停止を摘発 大分県警、16件

 大分県警は20日、誤って同県宇佐市長洲で一時停止の取り締まりを行い、2006年4月から17年7月に16件を摘発していたと発表した。現場に一時停止の標識はあるが、宇佐署が県公安委員会に提出していた標識設置の申請書にミスがあり、標識に効力はなかったという。

 県警は、25~88歳のドライバー16人に交付した交通反則切符(青切符)を取り消すとともに、反則金計10万3千円を返還。加算した違反点数も帳消しにする。

 県警によると、02年12月に設置申請した際、一時停止の対象車の進行方向を「北東」と書くところを「南」と記載していた。書類は当時の県警交通規制課長が専決処分していた。

 今年6月28日、交通機動隊員が取り締まりを行った際に規制内容を確認し、判明した。

=2018/07/21付 西日本新聞朝刊=

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