落雷で交通機関に乱れ 福岡空港は一時閉鎖、博多駅では信号機トラブル

滑走路が一時閉鎖した影響で混雑する福岡空港のターミナル=22日午後、福岡市博多区
滑走路が一時閉鎖した影響で混雑する福岡空港のターミナル=22日午後、福岡市博多区
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 22日午後、福岡県などは雷を伴う突然の大雨に見舞われ、福岡空港では落雷による滑走路の損傷で約1時間にわたり離着陸が停止した。JR博多駅では落雷の影響とみられる信号機トラブルが発生し、鹿児島線が一時運転を見合わせるなど交通機関が混乱した。

 福岡管区気象台などによると東シナ海を北上する台風10号の影響で湿った空気が福岡県に流れ込み、同日午後に福岡市やその近郊で雨が降り始めた。夕方までの1時間雨量の最大値は福岡市博多区で24・5ミリ、福岡県太宰府市37・5ミリ、同県添田町42・5ミリ、同県行橋市29・0ミリ。

 午後4時半ごろには、福岡空港で落雷のために滑走路で舗装が剥がれているのが見つかり、国土交通省福岡空港事務所は滑走路を閉鎖した。損傷箇所は約40センチ四方で深さ約10センチ。1時間後、緊急補修を終えて運用を再開したが、福岡発着の約70便が欠航したほか、福岡着便が大分空港などに行き先を変更した。

 JR博多駅構内では同3時40分ごろ、落雷の影響とみられる信号機のトラブルが発生、鹿児島線は折尾-鳥栖間で最大約4時間、運転を見合わせた。香椎線も信号機トラブルで同4時ごろから約1時間、日田彦山線は雨量が規制値に達して同6時ごろから約3時間、ともに運転を見合わせた。

 福岡管区気象台によると九州北部では23日も、湿った空気の影響で昼すぎから夜にかけて雷を伴う激しい雨が降る所があり、注意を呼び掛けている。

=2018/07/23付 西日本新聞朝刊=

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