打ち上げ花火で失火か 宿泊施設が4棟全焼、大分・中津

炎上するかやぶき屋根の宿泊棟=12日午後10時半ごろ、大分県中津市(宿泊者提供)
炎上するかやぶき屋根の宿泊棟=12日午後10時半ごろ、大分県中津市(宿泊者提供)
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 12日午後10時ごろ、大分県中津市本耶馬渓町の温泉施設「西谷温泉」で「火が出ている」と管理会社から119番があった。中津署によると、かやぶき屋根の宿泊棟4棟が全焼した。施設内にあるログハウスの宿泊客らも含めて約100人が避難、けが人はいなかった。

 関係者によると、出火直前、敷地内で宿泊客が小型の打ち上げ花火をして遊んでいたという。署は、この火の粉がかやぶき屋根に燃え移って出火し、周辺に延焼したとみて、失火の疑いで花火をしていた宿泊客から事情を聴いている。

 施設内には、かやぶき屋根の宿泊棟4棟、ログハウス8棟のほかに研修棟などもある。この日は、お盆の観光客のほか、近くで行われる試合のために他県の高校のサッカー部員らが宿泊していた。

 県警は13日午前から、市消防本部と実況見分を実施し、出火場所などを調べている。現場は山間部にあり、観光名所「耶馬渓」の近く。

=2018/08/13付 西日本新聞夕刊=

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