「陶器のまち」を空からPR 長崎・波佐見町とソラシドエア連携 高校生のデザイン、機体に

「HASAMI号」のデザインを描いた中尾百花さん=20日、長崎県波佐見町
「HASAMI号」のデザインを描いた中尾百花さん=20日、長崎県波佐見町
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 航空会社のソラシドエア(宮崎市)は、長崎県波佐見町をPRするデザインを機体に描いた「陶器のまち HASAMI号」を11月9日から1年間運航する。デザインした波佐見高美術・工芸科3年の中尾百花さん(17)は「シンプルで、誰が見ても分かりやすいように工夫した」と話した。

 機体の前方と後方の側面に「陶器のまち波佐見」の文字を入れ、後方には青を基調にした茶わんや急須などの陶器と、町のマスコットキャラクター「はちゃまる」を配置。ローマ字で書いた「HASAMI」の「A」の部分は道具のはさみをデザインした。中尾さんは「音だけを聞いたら、このはさみを思い浮かべる人がいると思って。(はさみの)響きだけでも覚えてもらえれば」とはにかんだ。

 ソラシドエアが九州・沖縄の自治体と展開している地域振興プロジェクトの一環で、東京の若い女性を中心に波佐見町の人気が高まっていることに着目した。

 機体のデザインは町が波佐見高に依頼し、2、3年生の応募作品29点の中から選ばれた。「HASAMI号」の乗務員のエプロンにも中尾さんのデザインが使われる。

 ソラシドエアは、波佐見町を紹介する観光情報誌の配布や、機内限定販売商品の共同開発も検討している。

=2018/08/21付 西日本新聞夕刊=

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