熊本・東北「飲んで支援を」 被災地の米、47都道府県の米で日本酒の「絆」

熊本地震と東日本大震災の被災地の米を使った「絆結」(右)と、47都道府県の米を使った「絆舞」
熊本地震と東日本大震災の被災地の米を使った「絆結」(右)と、47都道府県の米を使った「絆舞」
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 熊本地震と東日本大震災の被災地の米を原料にした純米大吟醸酒「絆結(きゆ)」が今年も完成し、24日に蒲島郁夫熊本県知事に贈られた。昨年から城南信用金庫(東京)を中心に各地の信金が協力して造っており、今年は新たに47都道府県の米を使った純米大吟醸酒「絆舞(きずなまい)」も登場した。収益の一部を熊本や東北3県のほか、7月の西日本豪雨の被災地に寄付する。

 城南信金によると、絆結は熊本のブランド米「森のくまさん」や岩手、宮城、福島3県の米を使い、フルーティーな味わいが特徴。今年は3千本生産した。新登場の絆舞はキリッとした辛口で、1万3千本を生産。いずれも全国各地の信金が地元の米を仕入れ、福島県の曙酒造が醸造した。

 9月に東京である商談会「“よい仕事おこし”フェア」で、絆結を720ミリリットル瓶2800円、絆舞を500ミリリットル瓶2200円で販売する。熊本県庁を訪れた城南信金の川本恭治副理事長は「お酒を通じて日本を明るく元気にしたい」と話した。

=2018/08/25付 西日本新聞朝刊=

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