海保福岡航空基地、北九州空港に移転へ

 海上保安庁は29日、福岡空港(福岡市)にある第7管区海上保安本部福岡航空基地について、2019年度末までに北九州空港(北九州市、福岡県苅田町)に移転すると発表した。現在の基地施設が、福岡空港で24年度末の完成を目指す増設滑走路の予定地に当たるため。

 移転後の名称は「北九州航空基地」とする。移転費用は1643億円の滑走路増設事業費で賄う。同庁は「移転に伴い、過密状態の福岡空港よりも緊急出動がスムーズになるメリットも期待できる」としている。

 同庁によると、福岡航空基地には航空機2機とヘリ2機を配備。職員は約70人で、北部九州や山口県沖の海難救助、警備に当たっている。移転による体制や担当エリアに変更の予定はない。

=2018/08/29付 西日本新聞夕刊=

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