「高杉晋作と下関」テーマに企画展 東行記念館

晋作が下関で奮闘した足跡を追う企画展
晋作が下関で奮闘した足跡を追う企画展
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 幕末の長州藩士高杉晋作(1839~67)と下関との関わりを紹介する企画展「高杉晋作×(かける)下関」が、山口県下関市吉田の市立東行記念館で開かれている。24日まで。

 高杉晋作が下関で活躍した足跡を「奇兵隊をつくる!」「下関戦争」「小倉口の戦い」など六つのテーマに分けて紹介。奇兵隊を組織して挙兵した「功山寺決起」で身に着けていた甲冑(かっちゅう)や、小倉城の周りを大砲などで取り囲んだ軍略作戦書「小倉戦争差図書(さしずしょ)」など約50点を展示している。

 高杉晋作は、松下村塾で同じ長州藩士の久坂玄瑞(げんずい)とともに「松門の竜虎」と並び称された。暴論を吐き、自由奔放な振る舞いの一方で、綿密な計画性と大胆不敵な行動力を秘めていたという。藤山佳子学芸員は「下関で兵を起こし、四境戦争で幕府軍を撃破するまでの27年の生涯だった。倒幕と時代変革に懸けた彼の生きざまを探ってほしい」と来場を呼び掛けている。

 一般300円、学生200円、18歳以下と70歳以上は無料。同館=083(284)0212。

=2018/09/19付 西日本新聞朝刊=

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