福岡県が災害公営住宅着工 九州豪雨被災地で初 朝倉市頓田に30戸

朝倉市に建設される仮称「頓田団地」の完成予想図
朝倉市に建設される仮称「頓田団地」の完成予想図
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 福岡県は、昨年7月の九州豪雨から1年3カ月を迎えた5日、被災地・朝倉市の頓田(とんた)地区に最初の災害公営住宅となる仮称「頓田団地」(30戸)の建設を始めた。仮設住宅などの入居期限(2年)に間に合わせるため、入居開始は来年7月上旬を予定。災害公営住宅など被災者向け住宅は、市の別の2カ所と東峰村1カ所でも近く着工、計102戸が同時期の完成を目指す。

 頓田団地は県が市から委託され、約4430平方メートルの敷地に鉄筋コンクリート製の3階建て住宅を建設する。この日は、作業員が地面にひもを張って建物位置を画定する作業をした。県営住宅課の中村琢磨係長(46)は「被災者が一日も早く安心して暮らせる住宅を提供できるように工事を進めたい」と話した。

 朝倉市は、杷木林田に仮称「杷木団地」(50戸)と、「林田東団地」(6戸)のコンクリート製3階建て住宅も計画。東峰村は宝珠山の中原地区に木造平屋建て16戸を計画している。

=2018/10/05付 西日本新聞夕刊=

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