軍艦島、台風禍で上陸禁止 桟橋など破損、復旧は未定

台風による高波の影響で手すりが破損した軍艦島の見学場所(長崎市提供)
台風による高波の影響で手すりが破損した軍艦島の見学場所(長崎市提供)
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 長崎市は9日、台風25号による高波の影響で、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」を構成する端島(軍艦島)の見学関連設備が破損し、上陸を禁止していると発表した。被害範囲が広く、市は復旧見込みを「未定」としている。

 市によると、台風通過後の7日朝に職員が被害状況を調査したところ、上陸ツアーの船が接岸する桟橋や連絡橋(約12メートル)などの損壊を確認。同日以降、上陸を禁じているという。

 島内3カ所の見学広場や、各広場を結ぶ通路(計約230メートル)沿いに設置された鉄製の柵の大部分もなぎ倒されているという。

=2018/10/10付 西日本新聞朝刊=

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