社会多様化で留置場が進化 個室トイレやバリアフリー設備も

 留置室内のトイレ(右奥)は座った際に顔の高さとなる1メートル弱に小窓が設置してあるほかは個室と同様=警視庁原宿署
留置室内のトイレ(右奥)は座った際に顔の高さとなる1メートル弱に小窓が設置してあるほかは個室と同様=警視庁原宿署
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 個室トイレやシャワー、バリアフリー設備も―。逮捕された容疑者が一時を過ごす留置場が進化している。背景には人権意識の高まりと、高齢者や外国人の増加、性的少数者(LGBT)といった多様な社会の在り方がある。警視庁留置管理1課の三浦節子理事官は「処分が決まる直前の『仮の家』。一人一人が自分と向き合う時間となるよう努めている」と話す。

 今夏、特別に許可を得て原宿署の留置場に入った。5人用の室内は広さ13・6平方メートル。出入り口には視線を感じないよう板が取り付けられ、トイレは座った際に顔の高さとなる1メートル弱に小窓が設置してあるほかは個室と同様だった。

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