【動画あり】1年の汚れ、すっきり落とそう 太宰府天満宮ですす払い

ササ竹を使い、本殿にたまったすすやちりを払い落とす神職たち=6日午前9時半ごろ、福岡県太宰府市の太宰府天満宮
ササ竹を使い、本殿にたまったすすやちりを払い落とす神職たち=6日午前9時半ごろ、福岡県太宰府市の太宰府天満宮
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 福岡県太宰府市の太宰府天満宮で6日、国の重要文化財である本殿のすす払いがあった。年末の恒例行事で、狩衣(かりぎぬ)、烏帽子(えぼし)姿の神職8人が午前9時すぎから、長さ約4メートルのササ竹で本殿の天井や梁(はり)など、この1年間でたまったすすやちりを払い落とした。

太宰府天満宮の本殿で行われた年末恒例のすす払い

 神職たちは本殿内にある、幕末から明治にかけて活躍した公家の三条実美(さねとみ)が奉納した灯籠やおはらい台など調度品も移動し、隅々までほこりを落とした。小雨が降る中、初めてすす払いに参加した権禰宜(ごんねぎ)の御田幸嗣(みた・こうし)さん(26)は「新年をすがすがしい気持ちでお参りいただけるよう、この1年への感謝の気持ちも込めました」と語った。

 28日に楼門前などに門松を立て、しめ縄を飾る。太宰府天満宮は正月三が日の人出を200万人と見込んでいる。

=2018/12/06付 西日本新聞夕刊=

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