西日本豪雨、広島で7割避難せず 市が被災地住民調査

 土砂が流れ込んだ広島市安芸区の住宅街=7月10日
土砂が流れ込んだ広島市安芸区の住宅街=7月10日
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 6日で5カ月となった西日本豪雨で23人の犠牲者が出た広島市が、避難指示が出された地域の住民を対象にしたアンケート結果をまとめた。約7割が避難せず、うち半数が「被害に遭うとは思わなかった」と回答。専門家は「避難をコストと考えるあまりリスクを過小評価している」とし、他の災害にも共通する傾向だと指摘した。

 市によると、9~10月に対象地域の住民から無作為に選んだ1700人に郵送でアンケートを実施。うち858人から回答を得た。

 避難しなかった理由は「避難する方がかえって危険だと思った」「今まで居住地域が災害に遭ったことがなかった」がいずれも40%弱だった。

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