センター試験始まる 対応ミス、45人再試験

試験直前まで参考書に目を通す受験生たち=19日午前8時ごろ、福岡市西区の九州大伊都キャンパス
試験直前まで参考書に目を通す受験生たち=19日午前8時ごろ、福岡市西区の九州大伊都キャンパス
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 本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入試センター試験が19日、全国の693会場で始まった。日程は20日までで、志願者数は57万6830人(前年度比5841人減)。九州7県は73会場で行われ、5万6595人(同88人減)が志願している。係員の対応ミスなどで4会場の計45人が再試験の対象となったほか、交通機関の乱れなどで複数の会場で一部受験生の試験時間を繰り下げた。

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 センターによると、首都大学東京の会場では、19日午前の地理歴史・公民を2科目受験で登録していた1人に係員が明確な指示をしなかったため、1科目受験の控室にとどまっていたことが、試験開始後に分かった。大阪商業大と神田外語大(千葉市)では監督者が1分早く試験を終了させ、計43人に影響した。山形大でも1人が対象になった。いずれも再試験の対象とし、受験意向を確認する。

 九州大や大分大など62会場でリスニングのICプレーヤーの不具合などがあり、67人が試験終了後に中断部分からやり直す「再開テスト」を受けた。このほか、東京農工大では英語のリスニングで監督者の説明ミスがあり、96人が70分遅れて試験を受けた。福島大、茨城大、東京国際大(埼玉県)、横浜国立大の計7人も、交通機関の乱れなどで20~162分繰り下げた。

 例年受験者数が最も多い外国語(筆記)は、志願者の93・4%の53万8603人が受験した。国語は89・5%の51万6421人、地歴・公民は80・4%の46万3788人が受けた。20日は理科と数学を行う。

 志願者のうち、高校などを今春卒業予定の現役生は8620人減の46万4950人で80・6%を占めた。既卒者は2734人増の10万6682人(18・5%)。私立大の定員管理の厳格化で合格者を絞り込む私大が増え、浪人生の増加につながったとみられる。高校卒業程度認定試験(旧大検)合格者らは0・9%。

=2019/01/20付 西日本新聞朝刊=

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