【動画あり】宮崎の弥勒祐徳さん「100歳展」 独学で始めた画家人生 初期からの100点超を展示

弥勒祐徳さん
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大作が並ぶ「100歳展」
大作が並ぶ「100歳展」
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ジャズセッションのイベントで、30分で一気に仕上げたという「西都神楽」(1990年)
ジャズセッションのイベントで、30分で一気に仕上げたという「西都神楽」(1990年)
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 2月に100歳を迎える宮崎県西都市の画家弥勒祐徳さん(99)が、宮崎市の県立美術館県民ギャラリーで「100歳展」を開いている。弥勒さんがテーマとしてきた神楽や桜を描いた水彩、油彩、版画の作品100点以上が展示されている。2月3日まで。

【動画】弥勒祐徳さんが開いている「100歳展」

 中学校教諭だった弥勒さんは33歳から独学で絵を学び始め、県内の夜神楽など祭りの風景やそこで息づく人々を描き、桜や太陽などスケールを感じさせる風景を残してきた。各種美術展で入賞し、県文化賞(1990年)、西日本文化賞(2008年)を受賞した。

 会場には、70年近い画家人生を振り返るように時代やテーマごとにまとめられた作品が紹介されている。昨年描き上げたばかりの「西都原の太陽」や30分で一気に仕上げた長さ13メートルの大作「西都神楽」、本物の桜の花びらが付いたまま完成させた「西都原の桜」などに来場者が見入っていた。

 弥勒さんらが1960年に結成した芸術集団「青」で、共に活動したという宮崎市の元中学美術教諭の菅谷幸則さん(76)は鑑賞後、「感性や思いをそのままカンバスにぶつける弥勒さんのエネルギーを感じた」と語った。

=2019/01/24 西日本新聞=

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