【動画あり】春を告げる炎 「羊群原」焦がす 北九州・平尾台

炎を上げて燃え広がり、平尾台を黒く染めた野焼き=24日午前、北九州市小倉南区(本社ヘリから)
炎を上げて燃え広がり、平尾台を黒く染めた野焼き=24日午前、北九州市小倉南区(本社ヘリから)
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 国内有数のカルスト台地、平尾台(北九州市小倉南区など)で24日、春の訪れを告げる野焼きがあった。山肌が約340ヘクタールにわたって炎に包まれ、白い石灰岩が羊の群れのように見える「羊群原(ようぐんばる)」を黒々と焦がした。

 野焼きは、枯れ草を焼くことで山火事を予防するとともに芽吹きを促し、害虫を駆除して景観を維持するのが目的。この日は約150人が見守り、ススキなどを焼くオレンジの炎がパチパチと音を立てて燃えると、どよめきが上がった。3月に開催される平尾台クロスカントリーに参加するという同区の会社員、徳永俊昭さん(44)は「野焼きの後は小道ができて走りやすくなるので、楽しみです」と笑顔で語った。

=2019/02/25付 西日本新聞朝刊=

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