第4子以降に祝い金100万円 大分県豊後高田市、人口増へ子育て支援

 子育て支援の手厚さで知られる大分県豊後高田市は新年度、子どもが誕生した世帯に支給する「子育て応援誕生祝い金」を大幅拡充、第4子以降は現在の10倍の100万円に引き上げる。子どもを望む世帯の経済的負担を緩和し、人口増につなげる狙い。市によると、同条件で100万円を支給する九州の自治体は宮崎県椎葉村のみという。

 これまで5万円を支給していた第1、2子は2倍の10万円、10万円だった第3子は5倍の50万円に引き上げる。市によると、インターネットで自治体の支援策を比較し、居住地を決める子育て世帯があることに着目。「横並びでは埋没してしまう。子どもを産み育てやすい施策を用意していることを知ってほしい」(市子育て支援課)と拡充した。

 同市の人口は約2万3千人。新婚、子育て世帯の転入を促す各種補助金に加え本年度からは幼稚園、小中学校の給食費と高校生までの医療費を無償化するなど子育て支援を強化した。市人口の減少は続いているが、2014年度からは転入が転出を超過する「社会増」が実現している。

=2019/03/05付 西日本新聞朝刊=

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