乗り降り場所、アプリで予約 西鉄が「オンデマンドバス」実証実験 福岡市東区で4月から

 西日本鉄道が4月から、福岡市東区のアイランドシティ内を中心に、予約制の乗り合いバス「オンデマンドバス」を走らせる実証実験を始めることが分かった。利用者はスマートフォンの専用アプリで乗りたい時間と場所、行き先を西鉄側に通知。アプリからすぐに、利用者の希望にほぼ応じたバスの停留場所と時間の連絡があり、従来の時刻表などを気にせず利用できる。

 通常の路線バスの時刻表や路線はなく従来のバス停よりも多くの乗降場所「ミーティングポイント」を設置し、利用者の希望に応じてポイント間を運行する。

 走らせるのは、タクシーの2種免許でも運転できる10人乗り小型バス。バスの大型2種が必要なく慢性化するバス運転手不足の解消にもつながるとしている。実験は一定期間実施、成果次第で運行拡大を検討する。

 運行範囲はアイランドシティ内と近くの西鉄千早駅やイオンモール香椎浜をつなぐ路線。料金は路線バスより高くタクシーより安いという。

=2019/03/13付 西日本新聞夕刊=

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