熊本・錦町議会が自主解散 「町長選と同日実施は町内世論」

 熊本県錦町議会(定数12、欠員1)は15日、今夏予定されている町議選を、4月の統一地方選の町長選と同時に実施するため、議会の解散を賛成多数で可決した。首長選と同日実施するために議会を解散するのは珍しい。これにより、町議選は4月16日告示、21日投開票となる。

 町議の任期は8月4日まで。同町では1979年以降、同じ年に町長選と町議選が別日程で行われていたため、同町区長会などが同日選を求めていた。解散を提案した町議2人は「同日選実施は町内世論。投票者の利便性と経費削減を考慮すると、同時実施の効果は多大」などと提案理由を説明。議決の結果、賛成10、反対1だった。全国町村議長会によると、埼玉県毛呂山町議会が2015年3月、統一地方選で実施する町長選と同日選にするために自主解散したという。錦町区長会の簑田清男会長(69)は「議員の英断に感謝したい」と話した。

=2019/03/15付 西日本新聞夕刊=

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