県立高野球部員を営利広告に掲載 大分、高野連処分検討 [大分県]

 大分市の県立高校野球部員が、禁止されている営利広告に掲載されたとして、野球部の責任教師(部長)を3カ月の謹慎処分にするよう日本高校野球連盟が日本学生野球協会(東京)審査室に上申したことが14日、関係者への取材で分かった。協会は20日に処分を判断するが、今夏の全国高校野球選手権大分大会への出場に支障はない見通し。

 関係者によると、大分市のバス会社が4月、乗客向けに3万部発行した無料誌で部員1人を特集。経歴などを写真入りで紹介する内容だったが、部員が着用していた市販ジャージーの値段も掲載していた。

 日本学生野球憲章は、民間の無料誌を含め新聞やテレビでの選手紹介は認める一方、商業的要素がある記事や広告は日本高野連の承認が必要と規定。今回は承認を受けておらず、5月30日に読者からの指摘を受け、日本高野連は憲章に違反すると判断した。部長は5月末から自主謹慎中。

=2017/06/15付 西日本新聞朝刊=

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