東九州龍谷に市民栄誉賞 女子バレーインターハイV [大分県]

奥塚正典市長(手前左)から市民栄誉賞を贈られる西村弥菜美主将
奥塚正典市長(手前左)から市民栄誉賞を贈られる西村弥菜美主将
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 宮城県であった全国高校総体(インターハイ)の女子バレーで4年ぶりの全国制覇を果たした東九州龍谷高(中津市)が8日、市役所を訪れ、優勝報告を行った。奥塚正典市長は「九州豪雨で被災した中津に元気と勇気を届けてくれた」と感謝、市民栄誉賞を授与した。同校バレーボール部は旧扇城高時代を含め3回目の受賞となった。

 絶対的エースの3年中川美柚(みゆ)選手(17)は、強烈なスパイクと正確なサーブレシーブが特長で、相原昇監督も「木村沙織、長岡望悠に続く全日本のエース」と絶賛する逸材。7月23日までメキシコで開かれていた世界ジュニア選手権に大学生や社会人に交じって日本代表として出場、銅メダル獲得に貢献した。

 一方でチームは、インターハイ間近の1カ月近く、エースを欠いた状態で「正直、不安だった」と3年西村弥菜美(みなみ)主将(17)。逆にエースに頼り気味だった雰囲気は一変。西村主将は「勝つためにはどうすればいいか、一人一人が考えるようになった」と話す。強行軍で合流した中川選手もチームの変化を実感。「勝ちたい、優勝したいという思いがみなぎっていた。違うチームのようだった」と驚く。

 大会でベストリベロ賞にも輝いた西村主将は「国体、全日本高校選手権(春高バレー)の3冠を目指す。またみんなで喜びを分かち合いたい」と視線は次に向かう。奥塚市長も「新たな高みへさらに精進を続けてほしい」と期待する。

=2017/08/10付 西日本新聞朝刊=

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