九州支える出力280万キロワット 県内消費分の2倍規模 新大分火力発電所 [大分県]

新大分発電所3号系列の全貌。四つの発電機を回した燃焼ガスは高さ200メートルの煙突(左)に導かれる
新大分発電所3号系列の全貌。四つの発電機を回した燃焼ガスは高さ200メートルの煙突(左)に導かれる
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昨年6月に導入された最新型の発電機。出力は発電所内にある他の発電機の約2~4倍
昨年6月に導入された最新型の発電機。出力は発電所内にある他の発電機の約2~4倍
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出力は常時電光掲示板で確認できる
出力は常時電光掲示板で確認できる
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複雑に入り組む多くのパイプ
複雑に入り組む多くのパイプ
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燃料のLNGをマイナス162度で貯蔵する巨大なタンク。気化すると、体積は600倍になる
燃料のLNGをマイナス162度で貯蔵する巨大なタンク。気化すると、体積は600倍になる
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周辺の工業地帯を含め、県内の多くの工場の電力も支える
周辺の工業地帯を含め、県内の多くの工場の電力も支える
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 大分市の別府湾沿いに広がる新産都企業群。その一角にある「九州電力新大分発電所」は、約280万キロワットの出力を誇る九州最大の火力発電所で、県内で消費される電力の2倍に相当する規模だ。

 1991年6月に運転を開始。石油や石炭より不純物が少ないことから環境に優しいとされる液化天然ガス(LNG)を燃料とし、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせて発電する「コンバインドサイクル発電」方式を採用することで一般的な火力発電より高い発電効率を実現している。運転開始以来発電機の増設を続け、昨年6月には14台目となる最新型発電機が導入された。

 県内のみならず、九州の電力を支える九州電力新大分発電所の「今」を写真で紹介する。

   ◇        ◇

 見学の申し込み・問い合わせ先は九州電力新大分発電所=097(521)6033。(見学は1人から受け付け)

=2017/11/23付 西日本新聞朝刊=

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