「110番適正な利用を」 県警がPR動画を公開 大分舞鶴高や芸人とコラボ [大分県]

豊後をもじった「怪獣ブゴン」が襲撃する動画の一場面
豊後をもじった「怪獣ブゴン」が襲撃する動画の一場面
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県警の江熊春彦生活安全部長(後列右から2人目)から感謝状を贈られた、野良レンジャーの竹尾悠兵さん(前列右から2人目)と大分舞鶴高放送部の生徒たち
県警の江熊春彦生活安全部長(後列右から2人目)から感謝状を贈られた、野良レンジャーの竹尾悠兵さん(前列右から2人目)と大分舞鶴高放送部の生徒たち
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 県警は10日の「110番の日」にちなんで、110番の適正利用を呼びかける動画2本をインターネット上で公開した。大分舞鶴高(大分市今津留)放送部の生徒と、大分県が拠点のお笑いコンビ「野良レンジャー」が制作に協力した。

 県警が呼びかけ、3者がアイデアを出し合った。動画では同部顧問教諭が所属する「大分怪獣クラブ」が生み出した怪獣「ブゴン」が同校を襲撃し、110番を受ける指令室に情報が入り乱れる中、「自動販売機の下に小銭が落ちた。拾ってほしい」など不要不急の通報が入る状況を通して適切な110番の利用を呼びかける。もう1本は、同部生徒と警察学校の学生ら約30人がクラシック音楽に合わせたダンスと歌で110番の通報要領を広報する。

 撮影や編集を担当した同部副部長の幸花音さん(17)=2年=は「110番を身近に感じてもらうと同時に、緊急の時に使うべきものだと再認識してほしい」と話した。野良レンジャーの竹尾悠兵さんは「110番の動画なので110万回再生を目指したい」と意気込んだ。

 県警通信指令室によると、昨年の110番通報は約6万4千件。うち約25%に当たる約1万6千件が「コウモリが家の中に入ってきた」「車の運転マナーが悪いので取り締まりをしてほしい」といった緊急性が低いものや、いたずらだったという。

 動画はインターネットの動画サイト「YouTube(ユーチューブ)」の県警公式チャンネルやツイッターの県警公式アカウントで公開している。

=2018/01/12付 西日本新聞朝刊=

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