警察官が先進安全自動車の研修会 県警初 機能や仕組み学ぶ [大分県]

衝突回避機能が作動し急ブレーキがかかり、体が前のめりになる警察学校生ら
衝突回避機能が作動し急ブレーキがかかり、体が前のめりになる警察学校生ら
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 県警察学校(大分市福宗)で17日、警察官を対象にした先進安全自動車(ASV)の研修会があり、県内全15署の交通課員や警察学校生約80人が参加した。交通安全を呼び掛ける立場の警察官が機能を理解する必要があるとして、県警が初めて開いた。

 研修会では、講師の日本自動車連盟(JAF)大分支部の職員がASVの基礎知識を紹介。その後、警察官らは国内メーカー3社のASVに乗り、衝突回避機能やブレーキとアクセルの踏み間違いによる誤発進の抑制機能を体験し、仕組みや作動する条件などを学んだ。

 自動車の運転ミスによる事故は全国的に問題となっている。県内でも昨年、大分市の病院1階待合室に軽乗用車が突っ込む事故が発生し、県警によると、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故は60件だったという。県警交通企画課は「研修で得た知識を署員や地域に広めてもらいたい」としている。

=2018/01/20付 西日本新聞朝刊=

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