県勢トップの吉田さんに池中杯 別大マラソン iPSの山中教授も力走 [大分県]

初めて県勢1位に輝いた杵築消防署の吉田祐太朗さん
初めて県勢1位に輝いた杵築消防署の吉田祐太朗さん
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ゴール後、取材に応じる山中伸弥教授
ゴール後、取材に応じる山中伸弥教授
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「うみたまご」の前から一斉にスタートするランナーたち
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別大マラソンを盛り上げるため、別府湾で開かれたヨットレース
別大マラソンを盛り上げるため、別府湾で開かれたヨットレース
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 大分市と別府市で4日に開催された「第67回別府大分毎日マラソン大会」で、県内からは吉田祐太朗さん=杵築消防署=が2時間26分57秒で39位に入り、県内最高位選手に贈られる「池中杯」を初めて獲得した。

 吉田さんは、「今日は落ち着いて走れた。『杵築頑張れ』という応援が励みになった。(池中杯を)取れるとは思っていなかったのでうれしい」と初の栄誉を喜んだ。女子の部の県勢1位は、2時間49分54秒で4位でゴールした竹本由佳さん=キヤノンAC九州=だった。

 同大会には市民ランナーとして、京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授が初参加し、沿道からの歓声を浴びながら自己ベストを更新した。

 別府湾では、大会を海から盛り上げようとヨットレースも開かれ、海上でも白熱したレースが繰り広げられた。

 ■声援に感謝

 京都大の山中伸弥教授は3時間25分20秒で完走した。足に痛みを抱えながらの出場だったそうで、「ゼッケンに名前が書いてないのに応援してくれてありがたかった」と声援に感謝した。

 1月下旬に、所長を務めるiPS細胞研究所での論文不正が発覚し対応に追われたが、自己記録を2分以上更新。「人生はいろんなことがあるが、いつもマラソンで励まされる。研究を頑張ります」と本業への糧とする決意を示した。

=2018/02/06付 西日本新聞朝刊=

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