玖珠町の「大麦カレー」4月発売 子ども向けレトルト商品 「産地化に弾み」地元期待 [大分県]

玖珠町産の大麦を使ったレトルトカレー「童話の里のこどもカレー」のパッケージやチラシを掲げるスタッフ
玖珠町産の大麦を使ったレトルトカレー「童話の里のこどもカレー」のパッケージやチラシを掲げるスタッフ
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 玖珠町の大麦産地化を目指して大分大や生産者、町などでつくる「玖珠町大麦プロジェクト研究会」(梶原敏明会長)が中心となり商品開発したレトルトカレー「童話の里のこどもカレー」が4月に発売される。地元産の大麦を使いルーを作り、まろやかな味付けが子どもに好評で「産地化に弾みがつく」と関係者は期待している。

 「こどもカレー」は小麦を使わず、食物繊維が豊富な大麦のルーで甘口に仕上げた。具は鶏肉、ニンジン、サツマイモなど。価格は180グラム入り650円を予定。子どもが親しみやすいよう、鶏のイラスト入りのパッケージにした。道の駅「童話の里くす」などで発売する。

 同研究会は、大分大の学生が地域活性化を目指す授業の一環で大麦の産地化を提案したのをきっかけに2017年4月、結成。生産、加工、販売までを手がける6次産業化を目指して活動。昨年秋、町内のイベントで参加者に提供し、好評だった大麦カレーの商品化に取り組んできた。豚肉、牛肉を使った第2弾、第3弾も計画する。

 同町内では現在、約4ヘクタールで大麦を栽培。同研究会顧問で大麦の商品開発などを手がける浦松亮輔さん(65)=熊本県八代市=は「子どもや女性が受け入れやすい味と斬新なパッケージにしました。大麦の生産拡大につなげていきたい」と意欲をみせた。

=2018/02/10付 西日本新聞朝刊=

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