「一緒に生きる」 熊本地震の犠牲者悼む竹灯籠 日田・JR大鶴駅 [大分県]

熊本地震の犠牲者を悼み、大鶴駅舎内にともされた竹灯籠
熊本地震の犠牲者を悼み、大鶴駅舎内にともされた竹灯籠
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 熊本地震の前震から2年となった14日夜、日田市のボランティア団体「鶴の恩返し」(江田泉代表)が、地震の犠牲者を追悼する竹灯籠を、同市大鶴地区にあるJR日田彦山線の大鶴駅舎内にともした。

 江田代表は地震後130日間、被害の大きかった熊本県益城町などでボランティア活動をした。昨年7月に九州豪雨で大鶴地区が被災すると、熊本の支援団体が駆け付けた。以来、支え合う交流が続いている。

 竹灯籠は、江田さんが祈りの場の提供と、日田彦山線の早期復旧を願って企画した。高さ15センチ~2・2メートルの竹灯籠180本に火がともると、益城町の書道家による「一緒に生きる」の文字が浮かび上がった。

 竹灯籠には、メンバーや地元の人たちが書いた「絆」や「故郷を思う心は一緒」などのメッセージも添えられている。江田代表は「何度見ても涙が出ますね」と静かに見詰めていた。

=2018/04/16付 西日本新聞朝刊=

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