APUが観光学分野で国際認証取得 住民と連携、振興策探る 国内2例目 [大分県]

鉄輪温泉街の旅館の女将らから話を聞きながら、観光について考えるAPUの学生(APU提供)
鉄輪温泉街の旅館の女将らから話を聞きながら、観光について考えるAPUの学生(APU提供)
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「テッドコール」認証証書を手にする出口治明学長(右)と轟博志教授
「テッドコール」認証証書を手にする出口治明学長(右)と轟博志教授
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 立命館アジア太平洋大(APU)アジア太平洋学部の観光学分野が、観光学教育や研究をリードする大学に贈られる国際認証「テッドコール」を取得した。学んだ内容を地域で実践する観光学プログラムが評価された。APUによると、世界では70大学が取得しており、国内では2例目。

 「テッドコール」は、国連世界観光機関(本部・スペイン)が、世界経済の発展や国際平和につながる観光学教育、訓練プログラムなど実践している大学や研究機関に贈っている。

 APUの観光学分野は毎年150~200人が専攻。教員7人がそれぞれ国東半島や日出町といった研究対象の地域を持っており、学生は学問として学んだ理論を各地域の住民らと連携しながら、観光振興策を模索し、実践している。こうした点が高く評価され、3月に取得した。今後、世界の観光業などとのインターンシップを充実させ、認証大学との連携も深めていく方針。

 認証申請、取得にかかわった同学部の轟博志教授は「より地域に貢献できるよう内容を充実させ、ここで学んだことを留学生が母国で広げるように期待している」と話している。

=2018/04/17付 西日本新聞朝刊=

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