国文祭の開幕まで5ヵ月 「おおいた大茶会」 県内160事業展開 来場者100万人以上見込む [大分県]

オープニングステージの出演者たち。演出家穴井豪さん(前列右)や主演の谷口瑠花さん(右から3人目)、田中なずなさん(同4人目)らが記者会見で意気込みを語った
オープニングステージの出演者たち。演出家穴井豪さん(前列右)や主演の谷口瑠花さん(右から3人目)、田中なずなさん(同4人目)らが記者会見で意気込みを語った
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閉会式で祭典を締めくくる和太鼓パフォーマンス集団「DRUM TAO」
閉会式で祭典を締めくくる和太鼓パフォーマンス集団「DRUM TAO」
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開会式で司会をする賀来千香子さん
開会式で司会をする賀来千香子さん
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大巻伸嗣氏
大巻伸嗣氏
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アニッシュ・カプーア氏 Portrait by Gautier Deblonde
アニッシュ・カプーア氏 Portrait by Gautier Deblonde
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 「第33回国民文化祭・おおいた2018」と「第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」の開幕まで5カ月を切った。「おおいた大茶会」をテーマに、10月6日から11月25日までの約2カ月間、県内全18市町村で約160事業が展開される。著名人も多数県内に集い、市民参加者とともに祭典を作り上げる。来場者は100万人以上を見込んでいる。

 開会式は10月6日夕、iichiko総合文化センターグランシアタ(大分市高砂町)をメイン会場に開催。公募した市民ら300人超によるオープニングステージが、開幕を彩る。同センター前の国道197号を歩行者天国として、メイン会場と連動して同時進行する。司会は女優の賀来千香子さんが務める。

 実行委員会は4月27日、オープニングステージの出演者を発表。公募された主演の高校2年谷口瑠花さん(大分市)、同田中なずなさん(同)の2人や、演出と振り付けを担う演出家穴井豪さん(大分市出身)らが登壇。穴井さんは「屋内と屋外の二つのステージ進行はチャレンジ。どんな人でも楽しめるものにしたい」と意気込みを語った。

 県主催の事業としては、俳優の神田沙也加さんらによるミュージカル「マイ・フェア・レディ」やオペラ「アイーダ」を上演。東京国立博物館所蔵の国宝や重要文化財が並ぶ展示会も開かれる。一般参加者による、洋舞踊、日本舞踊、オーケストラなどのステージもある。

 県内を「祈り」「水」などをテーマに5エリアに分け、各市町村でも、現代アートや伝統芸能などさまざまな事業を実施する。日田市では、現代美術家で東京芸術大教授の大巻伸嗣氏が「水の森」をテーマに作品を展示。宇佐市では、全国八幡宮の総本宮・宇佐神宮を舞台に、雅楽演奏団による雅楽とダンスの競演、IT企業によるデジタルアートなどが展開される。

 別府市では世界的な彫刻家アニッシュ・カプーア氏の個展があり、日本初公開の作品や新作が披露されるという。杵築市では、「古今東西の喫茶」をテーマに旧城下町一帯でお茶会が開かれ、地元産物も販売される。

 同センターでの閉会式(11月25日)では、19年開催地の新潟県に旗を引き継いだ後、和太鼓パフォーマンス集団「DRUM TAO」(竹田市)のステージで祭典を締めくくる。

=2018/05/10付 西日本新聞朝刊=

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