高校生が看護体験 日田・玖珠の6校43人 「看護の日」に合わせ、病院や施設で [大分県]

入院患者のケアを体験する昭和学園高の生徒たち
入院患者のケアを体験する昭和学園高の生徒たち
写真を見る
玖珠記念病院でベッドのシーツ交換をする玖珠美山高生
玖珠記念病院でベッドのシーツ交換をする玖珠美山高生
写真を見る

 看護の日(12日)に合わせて、日田・玖珠地域の高校6校の生徒計43人が9~11日、日田市や玖珠町の病院、高齢者施設などで看護師、保健師、助産師などの仕事を体験した。

 玖珠町の玖珠記念病院では、同町の玖珠美山高2年の青木辰成(りゅうせい)さん(16)と小野泰弘さん(16)が白衣に着替え、リハビリの見学やベッドのシーツ交換などを行った。2人とも将来、医療、福祉関係に進みたいと話す。青木さんは「患者さんの気持ちになって働く大切さが分かりました」、小野さんは「最初は少し恥ずかしかったけれど、患者さんと話ができて楽しかった」と振り返った。

 日田市の済生会日田病院では、同市の昭和学園高3年の青柳侑里さん(18)と高木笑実さん(17)、2年の原あかりさん(16)が患者の足浴の手伝いなどを体験。3人も将来、看護職に就きたいといい、青柳さんは「一つ一つの行動に声掛けが大事だということが分かった」、高木さんは「看護師は難しいがやりがいのある仕事」、原さんは「笑顔の大切さを改めて感じた」と話していた。

 体験は、県西部保健所が地域内の希望者を対象に毎年実施している。

 同保健所によると、人口10万人当たりの看護師数(2016年末)は、県全体では1215・2人なのに対し、同保健所管内は936・7人と少ない。担当者は「看護職に関心が高まり将来、地元で働く人が増えれば」と期待していた。

=2018/05/13付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]