「場所取り」は絶対ダメ 日田川開き観光祭の花火大会 三隈川岸でチョーク消し [大分県]

河川敷に書かれたチョークの線をブラシでこする日田まつり振興会メンバー
河川敷に書かれたチョークの線をブラシでこする日田まつり振興会メンバー
写真を見る

 「日田川開き観光祭」(26、27日)を前に、花火会場となる日田市の三隈川河川敷などにチョークで線や名前を書く「場所取り」が今年も横行している。日田まつり振興会は「景観を損ない、花火を見られない観光客が生じるなどイベントに支障を来す。絶対にやめてほしい」と話している。

 場所取りマークは河川敷の広範囲に広がっており、振興会は18日、チョークを消す作業を行った。メンバー10人が繰り出して200メートルにわたって、チョークで書かれた線や名前をデッキブラシでこすり、一つ一つ消していった。場所取り禁止を呼び掛ける看板16基も設置した。

 場所取りは今月10日ごろから出始めた。チョークや粘着テープで線を引いたり、シートを敷いたりしている。河川敷は国の管理だが、見物場所の確保は事実上“早い者勝ち”であることから、年々過熱。日田の観光シーズン幕開けを告げるイベントに水を差している。

=2018/05/22付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]