“おんせん県”世界へ発信 25日から別府で「温泉地サミット」 16ヵ国・国内75自治体、観光・医療など議論 [大分県]

世界最大の露天風呂とされる「ブルーラグーン」
世界最大の露天風呂とされる「ブルーラグーン」
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ヨランダ・ペルドモ氏
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 温泉を生かした地域振興策を探る「世界温泉地サミット」が25~27日、別府市のビーコンプラザで開かれる。世界最大の露天風呂があるアイスランドやフランスなど世界16カ国、国内からは宮城県蔵王町や岐阜県下呂市など国内75自治体の関係者ら約千人が参加する見込みで、観光、医療、エネルギー分野で議論を深める。

 国内外の温泉地の取り組み事例を共有し、源泉数、湧出量日本一の「おんせん県」を海外にアピールする場として、県が主催する。

 初日の25日は世界温泉地サミットに先駆けて、環境省主催の全国温泉地サミットが同会場で開催。夜は歓迎レセプションで、両サミット参加者を地元食材でもてなす。

 26日は、国連世界観光機関でサステイナブル・ツーリズム(持続可能な観光)を推進してきたスペインのヨランダ・ペルドモ氏が温泉地の発展可能性について基調講演。世界最大の露天風呂とされる「ブルーラグーン」があるアイスランド、フランス、イタリアの代表者が温泉の活用事例を発表する。同日午後は、観光▽医療・健康・美容▽エネルギー-の3分野に分かれて分科会を実施。最後にサミット宣言を取りまとめて発表する。27日は、参加者らが別府市内の温泉や観光の施設を視察、体験する。

 関連行事として、会場内で観光物産展が26、27の両日に開催される。入場は無料。サミットに参加する静岡県熱海市など全国の温泉地と県内自治体の特産品販売などがある。地元の食や酒を楽しみながら歩いて巡る「ガストロノミーウオーキング」も、別府市(26日)と中津市(27日)で開催される。

 当日参加できるプログラムもある。

=2018/05/23付 西日本新聞朝刊=

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