大原八幡宮の献上米田植え 雅楽会会員「今年は良い出来に」 [大分県]

青空の下、手作業で苗を植える大原雅楽会の会員
青空の下、手作業で苗を植える大原雅楽会の会員
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 日田市田島、大原八幡宮の「新嘗(にいなめ)祭」に献上する米を植える御田植祭が4日、同市岩美町の田んぼであった。同八幡宮で雅楽保存に取り組む大原雅楽会の会員が毎年開催。神事後、会員の宿利博幸さん(67)の田んぼ250平方メートルで15人が青空の下、苗を一つ一つ手作業で植えていった。

 昨年の九州豪雨で、田んぼ沿いの川が氾濫し、土砂が流れ込む被害を受けたため、水田の土を入れ替えた。宿利さんは「昨年は7割程度しか収穫できなかったが、今年はきっと良い出来になるはず。これ以上災害が起こらないことを祈るばかりです」と話していた。

 同会は10月の抜穂(ぬきほ)祭で収穫し、11月23日の新嘗祭で初穂を奉納する。

=2018/06/05付 西日本新聞朝刊=

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