復旧ボランティア終了 日田市の支援組織「ひちく」 昨年9月から延べ3001人活動 [大分県]

製材所倉庫近くの側溝から泥を出すボランティアたち
製材所倉庫近くの側溝から泥を出すボランティアたち
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 九州豪雨被害からの復興のため、日田市の民間団体が中心になり結成した支援組織「ひちくボランティアセンター」(同市)が30日、被災地での泥出しなどボランティア作業を終えた。活動を始めた昨年9月以降、延べ3001人が活動して191件の作業を完了、被災地の復旧を支えた。

 この日はボランティア計54人が活動。同市大鶴地区の製材所倉庫では、側溝にたまった泥をスコップでかき出す作業に汗を流した。

 「ひちく」は、市の災害ボランティアセンターが閉所した後も被災地から依頼のある復旧作業に対応するために結成。ボランティア受け入れを始めた昨年9月1日の参加者は1人だったが、その後全国各地から参加が相次ぎ、多い日には140人超が活動した。事務局の松永鎌矢さん(28)は「たくさんの人に来てもらい、復旧も進んだ。本当に感謝です」と話した。

 今後、ひちくは、みなし仮設住宅の訪問など被災者の「心の支援」に活動を移す。

=2018/07/01付 西日本新聞朝刊=

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