7日も大雨に厳戒を 広範囲に土砂災害警戒情報 日田には避難指示 [大分県]

茶色く濁った山国川の濁流が「メイプル耶馬サイクリングロード」の橋脚を洗う=6日午後4時40分ごろ、中津市耶馬渓町
茶色く濁った山国川の濁流が「メイプル耶馬サイクリングロード」の橋脚を洗う=6日午後4時40分ごろ、中津市耶馬渓町
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6人の犠牲者が出た大規模山崩れの現場でも、激しい雨が降り続いた=6日午後2時すぎ、中津市耶馬渓町金吉
6人の犠牲者が出た大規模山崩れの現場でも、激しい雨が降り続いた=6日午後2時すぎ、中津市耶馬渓町金吉
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雨の中、ライトを付け、水しぶきを上げて走る車=同午後1時ごろ、日田市
雨の中、ライトを付け、水しぶきを上げて走る車=同午後1時ごろ、日田市
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 活発化した梅雨前線の影響で6日、県内は非常に激しい雨が断続的に降り、同日午後4時現在、日田市の1万1534世帯2万8889人に避難指示、同市や中津市など3市の1万496世帯2万4482人に避難勧告が出された。両市を中心に約300人が避難所に身を寄せている。県や大分地方気象台は6日夕までに、日田、玖珠、中津、宇佐、豊後高田、杵築、姫島の県北部、西部の7市町村に土砂災害警戒情報を出し、厳重な注意を呼びかけている。

 県によると、日田市北豆田や姫島村など3カ所で土砂崩れを確認。倒木や道路冠水のため、県内5カ所の県道や市町村道が通行止めになっている。人的被害は確認されていない。

 同気象台によると、7日も非常に激しい雨となる見通しで警戒を呼び掛けている。降り始めの4日午後6時から6日午後4時までの雨量は日田市前津江町で260ミリ、中津市定留と同市耶馬渓で190ミリなど。7日夕まで雷を伴う非常に激しい雨が降り、明け方にかけて1時間当たり80ミリを超える猛烈な雨が降る所もある。7日午後6時までの24時間に北部と西部で300ミリ、中部と南部で250ミリと予想されている。

 週末に予定されていたイベントの中止も相次いだ。JR九州は7日に予定していた、昨年の九州豪雨で流失した久大線の「花月川橋梁(きょうりょう)」の復旧式典やウオーキングイベントを中止した。大分市では8日に予定していた消防団員による消防操法大会が1週間後に延期された。

=2018/07/07付 西日本新聞朝刊=

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