小谷実可子さん演技指導 玖珠・森中生にダンススイミング [大分県]

森中生徒のダンススイミングを見守る小谷実可子さん(後方右)と「くすプロジェクト」を企画した秦絵莉香さん(同左)
森中生徒のダンススイミングを見守る小谷実可子さん(後方右)と「くすプロジェクト」を企画した秦絵莉香さん(同左)
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 玖珠町帆足の森中(平原一幸校長)の2年生がトップアスリートの指導を受ける「くすプロジェクト」第3弾として、元シンクロナイズドスイミング日本代表の小谷実可子さん(51)が同町を訪問。生徒たちの水中パフォーマンス「ダンススイミング」の発表会に参加、交流した。

 同プロジェクトは森中の卒業生で明海大学4年、秦絵莉香さん(21)が「学校にプールのない玖珠の中学生に水中パフォーマンスへの挑戦を呼び掛けたい」と、同大同窓会の企画に応募して実現した。

 4月にはバルセロナ五輪200メートル平泳ぎ金メダリストの岩崎恭子さん(40)、6月には元100メートル平泳ぎ日本記録保持者でダンススイミングなどに取り組む不破央さん(42)の講演を聴き、指導を受けた。

 8日に同町四日市のB&G海洋センターであった発表会に先立ち、小谷さんは生徒に自身の競技生活について講演。プールで仕上げの演技指導をした。本番では駆けつけた父母らが見守る中、生徒31人は2班に分かれ、音楽に合わせて水中を元気いっぱいに動き回った。発表会の実行委員長を務めた横山創太さん(14)は「小谷さんの指導はとても分かりやすかった。みんなで百点の演技ができました」と笑顔を見せた。

 小谷さんは「最高のひと言。少しアドバイスしただけで上達しました。生徒の強い気持ちが一つになり、結果に結びついたのでしょう」と演技を高く評価。秦さんは「自分が考えたことが、多くの人の力でここまで実現でき感謝しています。中学生と素晴らしい時間を共有できて感無量です」と喜んだ。

=2018/08/11付 西日本新聞朝刊=

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